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人称代名詞ー主格 (2)

こんにちは。

クロッシングシーズのバアルです。

前回のブログでは、人称代名詞の主格について触れました。

今回はその他のものについてをお話しますね。

動物などはどの人称代名詞を使えばいいの?

ここに目を付けたアナタ。Good pointです!

日本語では動物に対しては特別決まった言い方はありませんね。

犬や猫など、大変可愛がられているものも中にはいて「ウチの〇〇(名前)はねー、▲▲なんだ。小さくてかわいい。」と言うことはありますね。

では、英語ではどうでしょうか?

オスやメスなどの性別が分かった時から言い方が変わる

動物には、一般的にItが使われることが多いですが、それはその動物の話題を始めた最初の時だけ。

ひとたび性別が判明すると人間に対して呼ぶのと同じように、彼や彼女という呼び方(He/She)に変わります。

日本語は主語を抜かして会話することが可能な言語ゆえに、主語が誰なのか、何なのかを考えずに話そうとしてしまうことが多いようです。

でも、英語は違います。

先ほどの自分の大事にしているペットなども、「ウチの〇〇(名前)はねー、▲▲なんだ。小さくてかわいい。」という言い方は「My dog, 〇〇 is ▲▲. He (She) is  tiny and cute.」など、呼び方が変わります。

 

船は物だけど 「彼女」⁈

Itは物で単数の場合に用いられるものですが、彼女(She)呼ばわりされる物が存在する話。 覚えている方もいらっしゃるでしょうか?

それは・・・・・・・・

 

 🚢 です。

でも、これはカジュアルな言い方をする場合に用いられる事がある というだけで、一般的にはやはり船のことを指すときにはItですけれどね・・・・・・

船旅は長いですよね。 所説あります。

●昔、長旅を強いられた船乗りが船を彼女と呼びはじめた。

●下半身を隠し(水面下に)、上半身だけ裸に(水上に)なっているから。

他にも幾つかあるようですがユニークですよね。

 

言語によって、男性の言葉・女性の言葉が存在するものも

英語には特別そういったものはないですが、ドイツ語やインドネシア語、イタリア語などは言葉が違いますね。

少しインドネシア語をやっていた時期が昔ありましたが(現在はすっかり忘れましたが。。。。)話し手のこちらが男性なのか、助成なのかによってや、話す対象により、使用される言葉が異なるというものがありました。

Theyは人物意外にも使用されます。

Theyと聞くと、彼ら=自分は加わっていない他の人達のこと と思われがちですが、物でも複数あるとこのTheyが使われます。

人ではないからTheyを使うという発想が浮かんでこない という方。 ぜひ覚えてみてくださいね!

See you next time!