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聞かれたから答えた。 確かにそうかもしれないけれど・・・・

英語を話しているうえで、相手から何かを質問される事は絶対ですよね。 
一方的に話しているというのでは、決してないはずです。 
大なり小なりの反応というものは相手からちゃんとあるはずです。 
もし、これに気が付いてないのであれば、それはちょっと問題デス・・・・・

がっ!今日はそこではなく、別な点に注目したブログになります。 

質問された内容を答えたら

毎日生徒さんにレッスンをしていて、常に感じる事があります。
その1つが常日頃からお伝えしている 感情表現を組み入れる事 ではあります。でも、それとば別に会話というキャッチボールをしていて、「ボールを受け取った状態のままで終了させている」状態の人がいかに多いか!という事です。

文頭にもお話しましたが、会話をする上では必ず 誰かに何かを聞かれる、質問される事は絶対ありますね。
例えば「なぜそこへ行こうと思ったの?」「誰と行ったの?」等です。
それらへの答えは英語でちゃんと答えられたとして、私が気にかかるのはその後なんです。

 

尻切れトンボの会話になってますよ・・・・

私達は英語のネイティブではないですし、レベルによっては聞かれた質問は答えたものの、それが聞き手が求めていた返答になっていたのかどうか定かではない事もあります。
何だか的を得ないような事を言ってしまったりする事も。
そんな時、文の終わりにあとちょっと付け足すと英語の表現力が上がる言い方があるので幾つかご紹介しましょう。
これを意識するだけで、あなたの英会話が尻切れトンボにならなくなりますよ。

本文には誰でも注目する

メールの書き方でもそうですが、日本人は本文にあたる部分は出来ている人が多いように思います。
でも、序盤とクロージングが弱い。私もそうでした。(泣)
序盤はまだ心と頭の準備ができてなくて、ぎこちない会話になるし(汗)、クロージングなどは本文で言いたい事を伝え終えられたことでエネルギーを使い果たし、そんなとこまで気が回らない。

でもね・・・・
ここを意識すると、尻切れトンボの英会話になってしまう事を上手に回避してくれるだけでなく、あなたがコミュニケーション上手だという事を相手が理解してくれますよ! そして、話が弾みます!

今回は クロージングで役に立つ表現です。
自宅に帰るまでが遠足  この言葉を聞いた事がある人は大勢いるのではないでしょうか? 何を言いたいかというと、「そこまで気をつける事」ということ。
バアル監督の英会話でいうと「そこまで気を配ると、あなたの英語の話し方に大きく他と差が出る」という訳です。 

ちょっとの工夫で大きな差を生む英語の表現

質問に答えてはみたものの、自分自身でも「本当は相手に聞かれた事への答えとしては少しズレがあるかも」と薄々思った場合。
ここは「本当は言ってはみたものの、あ、ちょっと」と気が付いていたというのを意思表示しましょう! 
そんな時に役立つ表現は 「Did I answer your question?」 (自分はあなたの質問に答えた形になっていますか?)であったり、「Is that what you wanted to know?」 (それはあなたが知りたかった事ですか?)等があります。 

この他にもちゃんと返答し終えた後にも使える 「That’s the reason.」(そういう訳なんです)というまとめ文を入れる。

これらの言葉は、ほんの一言の付け足しかもしれませんが、会話を上手く回していくお手伝いになりますよ。

知っている≠日常的に使えている

ネットのお陰で、YouTubeもあり、役に立つ情報などが簡単に手に入るような世の中になりました。 でも、皆さんが 「こんなの知ってるし」と思われた事であっても、「日常的に使えている」という事とは違います。ここです、ここ! 他の人と少し違う話し方をすると、外国人は目をパッと輝かせてきます。私はこの体験を沢山しています。
難しい話などする必要はありません。 簡単な言葉で、人の心を掴むのは英語でも可能です。 

ぜひ、実践してみてくださいね。