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沢山の失敗を経験しなきゃ英語なんか喋れるようにならない

おかげ様で多くの生徒さんを始めとした良いご縁をいただきました。
長きにわたり開店休業状態で放置だったブログにも、こうしてまた登場するようになりました。
・・・というか、職人気質の私はもう、やり出すとキリがないので休日も、あってないような状態が長期化し、太く短く終わってしまうと良いことは何もないので、諦めるものと残すものを思い切って分けました。

その中で英会話学習者へ伝えたいもの「こうするともっと良くなるよ」とか「私の経験談」は発信し続けていきたいなと思って。
インスタもあるにはあるけれど、これまた開店休業中なので(笑)、手をかけて動画なんかももっとアップしていかねば!(でも、来年)

さーて、今日のブログは心構えに関することです。
英語を教える立場になって3年はまだ行きませんが、外資系でバリバリ働いていた時から薄々感じていたことは、バアル監督になってからも同じだったなと思うものがあります。
それは 「喋れるようになっている人は、失敗しようが構わずどんどん発語する」 です。

 

私が何度失敗し、恥をかいたか想像できますか?

英語での会議に出ていても、常に話す人というのはメンバーも決まっています。 同様に常に聞いている人というのも決まっています。
前者は「英語が喋れるから話す」のではなく「失敗しても喋るから話せるようになっている」んです。
ここが大きく違うところ。
だって、彼らにも超初心者の時代があったわけだから。 ・・・ね!

私の場合は、読むこととその意味理解が悪かったんです。(今もですが・・・苦笑)
だから、予め記載されていることに対して口火をきると、大体間違った理解をしていて「No, no. We didn’t say like that.」(違う、違う。我々はそうは言ってない)となることがあり、恥をかくこと幾多。
ここで「I’m sorry about that.」(すみませんでした)と言って聞くだけの方へ回ってしまったらよくありません。 私はこの時点でLanguageとしての視点では恥をかいたことになりますが、Communicationとしての視点で挽回を試みることは可能です。

恥をかいたことで終わらせない勇気を持つこと

そう。私は最初に発言したのに間違った理解をして大恥をかいたのです。(汗)
でも「あなたの仰ることはXXXXXをXXXXXXするから、我々にXXXXXして欲しいということだと思いましたが、違ったのですね。私はどの理解を間違っていますか?」と自分の理解と相手の話の差について 答え合わせをしようと、数回の会話のラリーをすることで埋める方法を選びました。
ようは恥をかいて失敗しましたが、その中で何か成長につながるものを得たわけです。

他にも、口に出したら実は 下ネタの意味になっていたことも数えきれないほどあります。(意図的ではありません。悪しからず)
そんなときは逆に大笑いしましょうね!

間違えるのが怖い・恥ずかしい というプライドが英会話を上達させることの足かせになっています。
この足かせとの向き合い方を変えることです。
「三振も、バッターボックスに立つから三振になった」とポジティブに捉えること。
そしてそれだけで終わらせたら上達しませんので、ちゃんと「バットを振って三振になった」という結果にすることが大事で「バッターボックスに立つこともなかった」状態を避ける努力をすること。

大きな恥も、小さな恥も、とにかく沢山かいて黙って聞いている割合を減らしましょう!
必ずそれらの恥は上達したときに笑い話になりますから。