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型破り⁈な通訳ボランティアでいたい。

秋から、とある学校で通訳のボランティアをさせていただいています。 
日本語が話せないお子様の通訳のサポートです。
登録した数年前と状況が異なり、正直言えば、スケジュール的にはかなり厳しいのですが、無理してでもお受けすることにしました。その分、寝る時間が遅くなるだけです。(苦笑)

人生、自分の持つもので誰かの役に立ててもらえる生き方をしたい

自分の人生で、「損か得か」「金儲け」「give & take」ばかりに焦点を当てた生き方は昔から嫌で、誰かの役に立ちたいなと思っていました。 それは地域への貢献だったり、人助けだったり。
だから、以前から結構ボランティアはやってきているんですが、清掃活動や教育関係が多いかもしれません。 
忙しい私がそれでもお引き受けした理由
「ほとんど日本語ができない中、毎日学校へ行き、5時間、6時間過ごすのは、さぞ辛かろう。私で何か手助けが少しでもできるならいいな。」と思ったから。
勉強ができる出来ないはともかく、私は学校生活というものを、成長した時に思い出したくもないようなものだけには、どのお子さんにもしてほしくないのです。
友達と大声出して笑い、時々子供らしいバカな事をやって先生から叱られ(←これ私)、様々なイベントを通して「楽しかったな、あの頃」ってトータルで思えるような時期を過ごして欲しいと思うから。 
これって、無形財産だって皆さんお気づきですか? 素晴らしい事なんですよ!

AI通訳機は役にたなかったらしい

生徒さんは英語が母国語ではないのですが、英語で授業をする学校に行っていたので、私とは基本全て英語で話します。 
学校から支給されたポ〇ト-〇を持っていますが、生徒さん曰く、「授業では全く役に立たない」とのこと。
私は使わないので、分かりませんが、最近の技術では「結構イケる」と聞いたような気がしたので、どうかなと思いましたが、これは意外でした。
進化したとはいえ、まぁ、所詮機械ですからね。限界がありますよね。 
自分の言葉で喋れるのが何よりです。

体を動かしながら覚えましょう!

日本語の指導をした方が良さそうだと判断したので、急遽、別室で個別に切り替えさせていただきました。
〇時間目の授業は、その名も 「バアル監督の (超)かんたん使える日本語!」(勝手に⁈授業名変更) 
ずっと座っていても退屈なので、体を動かしながら教えていたのですが、途中、様子を見に来た教師がそんな私たちを見て少しびっくりしていました(笑) 
が、しかーし! 結果はちゃんと出すのがわたくしバアル監督!えっへん! 
教えたてホヤホヤの結構な量がある「即効で使える日本語」を披露して、先生もまたまたビックリ  Good job!
先生に覚えた事を見せたかったんだなぁ。健気だなぁ。かわいいなぁ。  
「もっと、もっと、もーっと沢山話せるようにしてあげるよ! そしてお友達に囲まれて楽しい学校生活になるようにしてあげるよ!」と次回ワクワクするのでした。
「型にとらわれない教え方ですね。」 
先生は、そうおっしゃったのですが、私にとっては最高の誉め言葉です!

次回は、どんなふうに何を教えてあげようかなぁ
代わりに今日はちょっと遅くまでお仕事をします。
綺麗なお月さまを見ながら、頑張ります!