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家の中のそれぞれの部屋(台所・寝室とか)って何ていうの?

こんにちは!

Crossing Seasのバアル瑠美です。

ちょっと新年入ってからずっと取り掛かっていた事があって、ブログの更新を怠ってしまっていた事を反省。。。。。

 

大人のレッスンで使った Room of the house 部屋の名前 を良い機会なので子供の生徒さん達にも2月になってからやり始めました。

寝室・台所・風呂・玄関など 英語で何ていうかな?

通常、生活していると家の中のそれぞれの部屋の名称を英語で何て言うのかなんて考える機会がないかもしれませんね。

家という建物の中でも、玄関・洗面所(脱衣所)・台所・居間・食堂(今はもうダイニングというのが一般的ですね)などの場所がありますね。

それらを英語で何というかわかりますか?

近年は家の造りも洋風化してきて、食事を食べる所をDining roomといい、みんながくつろぐメインの居間の事をLiving roomということが一般化しています。

ご自宅やご実家など、思い浮かべてみてください。 どんなお部屋がありますか?

いくつか挙げてみましょう。

台所 - Kitchen

寝室 - Bedroom

玄関 - Entrance

トイレ - Toilet / Washroom

ガレージ - Garage

庭 - Yard / Garden

風呂場 - Bathroom

 

外国では大きな洗濯専用の部屋がある

ほとんどの日本のお宅では風呂場のすぐ横に脱衣所があり、そこに洗濯機が設置されているのではないでしょうか?

海外は大きいお宅が多いので、洗濯専用のお部屋があったりします。Laundry room  ― 洗濯室 です。

 

 

私はNorth Americaにいましたので、カナダだと地下があるお宅が戸建てでは多く、大きな地下室にLaundry roomがある事が多いです。 そして戸建てでも外に干す人がとても少ないのです。

乾燥機を使って乾燥させます。 地下室が大きいので、通常使わない大型のもの(扇風機とかの季節ものやお子さんの成長に合わせて使用するもの等)を保管していたりします。 また地下のため、常にひんやりしており、ビールなどのアルコールを沢山購入してきて、保管していたりする家庭も多いです。

カナダの場合は日本と違って、気軽にいつでもアルコールが買えるという環境ではなく、ライセンスを持つ店のみの取り扱いでとても厳しく、営業時間も平日早めに終わったり、日曜日は営業していないお店もあったりします。だから、自宅にストックを持っておいて、ホームパーティーに呼ばれた時や友人・家族が来た時用に置いておくのです。

地下にあるため、真夜中に洗濯機が回っていても音は全く聞こえません。

一方、アメリカのオレゴン州Medfordにいた時の話ですが、あくまで私の経験ですが地下はなく、代わりに別の広い部屋がLaundry roomとして持っているお宅が多かったです。

玄関では靴は脱ぐの?

これは、多くの人が興味のあるポイントなのではないでしょうか?

結論から言うと、外国のお宅では誰も靴を脱がないか?と聞かれたなら、答えは ”ノー” です。

一言でいうと、”どちらでもいい” というのが正解です。

私が住んでいた幾つかの環境では玄関スペース(Entrance)で靴を脱いでいました。でも、そのまま居住エリアに続くので、境目が無く、ほとんどのお宅では薄いラグを敷いています。

そして面白いことに、下駄箱がありません。 コートなどを掛ける扉付きの場所があり、コートの下に靴をダーッと並べている感じです。 整頓の上手な人はそこに棚を置き重ねて収納できるようにしています。

居住スペースと地続きなので、少しの段差のような境目がないので、日本人の私には区別していても少し気分的に落ち着かなかったですね。

一旦靴を履いて出た後で、「あ、忘れ物した!」と戻った時には靴を脱がずにそのまま上がることができるので、そんな時は便利でしたけど(笑)下の写真は白いドアで真ん中に小さな細長い窓が付いているのが玄関ドアになります。 私が知っている典型的な造りのお宅の1つです。入っていきなりLiving room!  下駄箱もパッと見、見当たりませんよね。

Living roomにTVがない?!

驚きかもしれませんが、海外のお宅でのLiving roomにはTVを置いていないお宅も結構あります。

居間(Living room)ではTVを観てくつろいだり、団らんの時間を持つものと思っていた私には、これは結構衝撃的でした。

勿論、TVを置いているお宅もあります。でも、TVはDining roomや自分のBedroomに というお宅が多かったです。 Living roomでは、大勢が集まるクリスマスやサンクスギビング、イースター、誰かの誕生日などのパーティーをする時にDining roomと延長して大きなテーブルを置いて使用できるようになっていたりします。 他にも、ボードゲームをしたり、読書をしたり。  興味深いですね。

外国のLiving roomには天井にライトが無いことも!

日本のお宅は蛍光灯やLEDライトを多用していて、どの部屋もとても明るいです。この環境が当たり前で育ってきた私にとって、外国の部屋の中の暗さは相当なストレスでした。

そもそも天井にライトを接続させるための電源がそもそも通っていない事は、かなりな衝撃でした。

じゃぁ、みんなどうしているの?というとこなのですが、 スタンド式のライトを点灯しています。

でも、日本の蛍光灯のようなパーッとした明るさではなく、黄色とかオレンジ色のあのライトです。

日本人は実用的かどうかを求めますが、欧米人はムードを大切にします。

私は暗い部屋が大嫌いなので、「ムードなんて要らないから、蛍光灯でパーッと明るく見たい!」という気持ちが強く、部屋に幾つものライトを設置したり、鏡を利用していました。(笑)

夜、私の部屋を訪れたカナダの友人たちは「何でこんなに明るくしているの?」ってびっくりする程でしたが、私に言わせると「Never enough」(全然十分じゃない)って反論して笑いあったのも、今ではいい思い出です。 電気代などの水道光熱費は賃貸料金に含まれているので、使い放題⁈ ですしね。

Bathroom が二つあるのは当たり前?!

日本のお宅と大きく異なることで他にもあるのはBathroom。 日本はトイレと風呂は別で造られているお宅が多いですよね。(小さなアパートやホテルなど、狭いところは別ですが)

海外はトイレの便座とシャワーのついているバスタブが同じ空間にあることが一般的。

その為、家族の誰かがシャワーに入ってしまった場合に「トイレ!」となった時や、同じタイミングでシャワーを浴びて外出の準備をしないといけない!(欧米人は朝、スッキリさせる為にシャワーを浴びる習慣の方が多いです)という場合に備えて2つ以上 Toilet + Shower の空間 が設けられています。

ちなみに、脱衣所は無く、その空間に洋服をフックに引っ掛けておくか、バスタオルやバスローブをまとって、そのまま自分の部屋へ直行します。

日本で言う脱衣所 Powder room の感覚ではありません。 上記で書いた通り、洗濯機もその場に無いからです。

日本のお部屋とその役割、海外のお部屋とその役割の違いは興味深い

色々と日本と海外の部屋の呼び名とその役割などを書いてみましたが、違いも色々で興味深いですよね!

ぜひ部屋の名称を覚えてみてくださいね!

See you next time!